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げんかい (列車) : ミニ英和和英辞書
げんかい (列車)[くるま]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [れつ]
 【名詞】 1. queue 2. line 3. row 
列車 : [れっしゃ]
 【名詞】 1. train (ordinary) 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

げんかい (列車) ( リダイレクト:あさかぜ (列車) ) : ウィキペディア日本語版
あさかぜ (列車)[くるま]

あさかぜは、1956年から2005年まで東京駅 - 下関駅博多駅間を東海道本線山陽本線鹿児島本線経由で運行していた日本国有鉄道(国鉄)・JR寝台特別急行列車である。また、このページでは、関連した東京と主に山陽地方福岡県を結んだ急行列車の沿革についても記述する。
== 概要 ==
国鉄が1956年に東京駅 - 博多駅間に設定した寝台特急であり、ブルートレインの先駆けとして、また、東海道・山陽本線および九州内の代表格列車の一つとして知られた。1960年代には冷暖房完備の20系客車が新造投入され、国鉄を代表する花形列車として人気を集めた。20系客車は「日本最初のブルートレイン」として「あさかぜ」に投入された。また、関西圏を深夜に走行して東京と九州を直通させる列車ダイヤは、以降の同様な直通列車の設定に大きな影響があったとされる。当初は二等寝台車のちにA寝台の割合が高かった編成の豪華さから、殿様列車殿様あさかぜと通称された。
1970年代以降は、航空機東海道・山陽新幹線高速バスが台頭したため、まずは優等旅客が航空機利用への転移によって減少しはじめ、1975年には全A個室寝台車ナロネ20形の連結が廃止された。さらに1970年代後半以降の国鉄運賃・料金の大幅な値上げなどによってB寝台車の利用者も減少していった。運行後期の乗車率は20〔東京駅発、消えゆくブルトレ「銀河」「富士」「はやぶさ」…利用客減、廃止の方向 - 朝日新聞 2007年11月26日〕 - 30%程度〔『「あさかぜ」最終列車、1分半で完売 ツアーも人気』 - asahi.com(朝日新聞) 2005年1月27日〕 と低迷していた。285系電車の投入計画もあったが実現していない〔「寝台列車再生論」 - 戎光祥出版、2015年7月25日発行〕。このため、東京駅 - 博多駅間の1往復が1994年12月2日に定期運転を終了〔雑誌『鉄道ファン』交友社 Vol.45 No.527 P81〕 し、2000年12月を最後に臨時列車としても運転を終了、東京駅 - 下関駅間の1往復も、2005年3月に廃止された〔雑誌『鉄道ファン』交友社 Vol.45 No.527 P87〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「あさかぜ (列車)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Asakaze 」があります。




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